小田原で売られている生薬「ういろう」

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小田原市内を通る国道一号線沿いに、
小田原城かと間違えてしまうような、
見事な店舗を構える店が、

小田原名物の「ういろう」を売る、
その名も「ういろう」という薬屋兼菓子屋さんです。

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ういろう「透頂香」は「仁丹」のような銀色の極小粒の薬で
正確には透頂香(とんちんこう)と言う名前で、

効能書きを読むと
下痢、吐き下し、食欲不振、便秘などお腹の症状から、
頭痛や痰切り、口臭予防などいろいろなことに効くらしく、
そして面白いことに「牛馬には40~60粒、犬・猫5~20粒」
とあり、動物にも飲ませるんだとびっくりです。

あの懐かしの時代劇、水戸黄門のドラマの中で、
道中、具合が悪そうに座っている人に、
助さん・格さんが印籠から薬を出して、
飲ませているシーンがあるのですが
飲ませているその薬が、実はういろうなのだそうです。

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原料の入手が困難で量産できないため、
全国販売されていないことは当然ですが、
通信販売もしておらず、店頭販売のみでしか入手できません、

しかも一人2箱しか買えないという、システム、
そして販売している方が、眼光鋭い男性で、
買うのにちょっと緊張してしまいます。

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そんな、ういろうを無事購入したので、
今日のランチ、こちらの歴史と重厚感のある建物、
天丼が美味しい、だるまさんに決めていたのですが、

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暑い炎天下の中を歩いている時に、
心のひだにすっと入ってくるような味わい深い家屋を、
見つけてしまいました、美味しそうな匂いを漂わせるウナギ屋さん

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うなぎ 柏又(かしまた)

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魅惑的な照りと艶がたまらない、白いご飯とのコラボが最強、
関東風のふっくら蒸し上げられたうなぎは、
柔らかいだけでなく絶妙な味加減。

タレが甘すぎず、あっさりとしているのでスイスイと食べられる、
暑くてバテた時はやっぱりうなぎです、

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たまたま見つけて入った店ですが、
女将に聞けば今の親方が5代目で創業130年だそうで、
すごい老舗に入ったみたい、
ひいきにした著名人も多かったよう、

本館の玄関正面には「鰻」としたためた近衛文麿の色紙が飾ってある、

著名人がひいきにしたから無条件で美味しいとは思わないけど、、
ものを食するということは食材そのものだけでなく、
付帯する様々な情報も味付けのうちと思っている、

ういろう「透頂香」を、買うために交通費をかけ、
美味しかったとは言え、高いうなぎを食べ、
高い買い物になりました。

テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

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